入門種な古代魚!?
今回はアクア初心者にこそ知っておいて欲しい
古代魚の話です!
これを読めば一番最初に飼うべき魚がわかるでしょう、、、
1、古代魚ってなに?
2、古代魚って難しいんでしょ?
3、オススメの古代魚
4、飼い方
1、古代魚ってなに?
古代魚とは、大昔から姿形が変わらずにいる魚のことです。「生きた化石」と言われることもあります。シーラカンスが有名ですね。
太古からほとんど姿を変えていないので、多くの魚とは違った見た目を持つものが多く、個性的な外見に多くのアクアリストが魅了されてきました。
アクアの世界では、アロワナ、ポリプテルス、ガーパイク、ピラルクー、などが有名です。
↑もう飼えなくなってしまったガーパイク、、
2、古代魚って難しいんでしょ?
実はそんなことはないんです!
要点さえわかれば入門種としてオススメできるくらい簡単なんです!
その気になる要点は
・古代魚の多くは大きくなる!!
この一点です!
どれくらい大きくなるのかって?
そりゃ人間の身長を超えるやつもいます、、
並みの水槽じゃ飼えません
それこそ水族館クラスの設備がいるような古代魚もいます。
逆に、そこまで大きくならない古代魚もいるわけです。
僕がオススメするのはその大きくならない古代魚!
目安とするのは、60cmレギュラー水槽で最後まで飼えること。
3、オススメの古代魚!
僕がアクア初心者にオススメしたい入門種な古代魚は、、、
ポリプテルスの中でも最小クラスで大人になっても30cmほどです。小さいうちはドジョウとよく間違えられる外見をしています、、、(^^;;
大抵これぐらいのサイズで売られています。
・体が大きくならないので、60cm水槽で最後まで飼えること
・丈夫であること
・安価であること
・かっこいいし、可愛い😍
・人に懐く!
もうこれだけいいとこずくめなんですから、飼わない手はないでしょ?
どれくらい丈夫なのかと言いますと、まず病気にはそうそうかかりません。ポリプテルスセネガルスの死因は大体が飛び出死です。
ほんのわずかな隙間からでも飛び出してしまうので、しっかりと蓋をしましょう!
もしくは、水の量を水槽の半分くらいにしてもokです。
お値段は大体1000円いきません。
それでいて格好良さもあり、愛嬌もあります。
水槽の前に行くと、餌をおねだりするようになります。
どうです?だんだん飼いたくなってきたでしょう?
胸びれをパタパタさせて泳ぐのがまた可愛いんだよなぁ😍
4、飼い方
でもやっぱり古代魚って難しそう、、、
いやいや、金魚よりも簡単です!
飼育難易度は5段階中の1くらいです。
めっちゃ簡単です。
まず用意して欲しいのは
・60cmレギュラー水槽
・上部ろ過
・ライト
・ヒーター
ざっとこんな感じです。
フンの量が多いのと、肉食魚なので水が汚れやすいのでなるべく物理ろ過メインの上部ろ過がオススメです。
餌はひかりクレストのキャットが定番です。
まだ小さいうちはキャットのもう一つ小さいサイズのミニキャットをあげるか、キャットを小さく割ってあげてもいいです。
たまには冷凍赤虫をあげると喜びますよ(^O^)
また、肉食魚なので生きた魚をあげるとイキイキと捕食してくれます。小さいうちはヒメダカやアカヒレ、大きくなれば金魚をあげることができます。
捕食が見られるのも肉食魚飼育の醍醐味ですね!
水換えは週に一度くらいの間隔でしましょう。
あまり水換えをサボりすぎると、いくら丈夫なポリプテルスでも悪影響が出ます。
飼育する上での注意点は飛び出しに気をつけること!これさえ守れればほとんど死ぬことはありません。
ほんのわずかな隙間も開けないようにしましょう!
など色々な名前で売られていることがあります。
アルビノは体が白くて目が赤いタイプ、プラチナは体が白くて目が黒いタイプ、ショートは普通よりも体が短いずんぐりむっくりしてるタイプです。ショートタイプ以外は難易度や飼い方同じです。
ショートタイプは少し遺伝的な疾患を持っていることがあるので、あまりオススメできません。
他にもポリプテルスには色々な種類のものがいますが、セネガルス以外は60cm水槽で飼うにはちょっときついかなと思います。
とりあえずセネガルスで飼育に慣れてくれば、大きい水槽を買って、いろんなポリプテルスを飼ってみるのもいいでしょう!
今回はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました😊
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