水草水槽を作る 立ち上げ編
今回は水草水槽にソイルを入れてレイアウトの構図を固めていく行程を書いていきます。
実際に僕がやった方法を紹介していきたいと思います(^O^)
①まずは、粒の大きいソイルをザーッと流し込みます。流し込んで、ある程度自分の作りたいレイアウトに合わせてならします。
大体形ができたら、その上に2-3cmほど細かいソイルを入れます。
ソイルを入れたら、石や流木を入れましょう。
細かいソイルを入れる前に、石や流木を入れても構いません。
ある程度レイアウトができれば、霧吹きでソイルを湿らせてあげると、ソイルが締まるので崩れてきにくくなります。
↑ざっとこんな感じです。
レイアウトはお好きなようにしてください!
あまり凝ったものにすると大変です(^^;;
②そこまでできたら、次に水草を植えていきましょう!
僕は全面をニューラージパールグラスの草原にしたかったので、ニューラージパールグラスをポツポツと植えました。
あまり最初からキツキツに植えてしまうのではなくて、育つ余裕を考えてちょっとゆとりを持たせてあげましょう。
早くレイアウトを完成させたい方は、水草を大目に植えます👍
水草水槽の作り方を調べると、ミスト式なるものが出てくることがあります。
これは、水草を植えた状態で水を入れずに、ラップなどで水槽を密閉し、多湿状態を保つことで、水草を育てる方法です。
メリットとしては
立ち上げ初期のコケが生えないで、その栄養を水草が使えて、水換えの手間がなくなること。
また、水を入れないので、ソイルが崩れにくく、水草が根をはるとさらに崩れにくくなるので、傾斜のきついレイアウトにはオススメです。
結構いいことずくめな感じがしますが、意外とカビが出たり、藻が生えたりと難しい一面もあるので、あまりオススメはできないかなと、、
↑実際にやってみましたが、アクアリストの性といいますか、ついつい水を入れるのを我慢できずに、1週間でギブアップ、、、
③さて、レイアウトが完成したら、ゆっくりと水を入れていきましょう。
ドバッと勢いよく入れるとソイルが舞い上がってレイアウトが台無しになってしまいます(^_^;)
ここは慎重にチョロチョロと入れていきましょう!
ここまでくれば、一通り立ち上げは終わりです。
あとはco2 を添加してライトをつけてあげればそのうち水草が成長しだします。
co2 を添加すれば水草が活発に光合成をして、葉っぱに気泡をつけるようになります。
だんだんと水草が増えていきます。
ここで注意して欲しいのが、水を入れてからどれぐらいで生体を入れていいのか?ということ
まず、エビは水草を抜いてしまうことがあるので、最初のうちは入れないほうがいいです。
あといわゆる底物(コリドラスみたいな)と言われる魚もソイルをかき回して水草が抜けることがあります。
序盤に入れるなら小型の魚がいいでしょう
そこまで水草をいじることもないので問題ないかと思います。
さらに魚を入れてあげることで、バクテリアを増やすことができ、あとから入れる本命の魚が死ににくくなるという効果も期待できます✨
もうあとは水草の成長に合わせてトリミングをしたり、差し戻しをしたりして自分の作りたいレイアウトを目指していきましょう。
今回はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました😊