なんちゃってアクアリストの部屋

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エーハイムVSコトブキ 外部フィルター頂上決戦!?

今回は
外部フィルターに手を出したい方が気になるであろう、「結局どこのメーカーのフィルターがいいのか問題」を解説していきたいと思います。

外部フィルターのメーカーといえば
エーハイム エーハイムクラシックシリーズ
コトブキ コトブキSVシリーズ(パワーボックス)
テトラ パワーフィルター
ジェックス メガパワー
スドー エデニック
ADA ジェットフィルター
とざっとこれくらいはあります。

この中でも僕が使っているのが
エーハイムクラシックシリーズと
コトブキSVシリーズ
です。
値段が手頃で丈夫なところがおススメポイントです。
ちなみに僕はずっとこの2種のフィルターを使っていますが、特に今のところ不具合もなく稼働してくれています。コトブキSVに関しては中古で購入しそこから2〜3年は使っていますが、全く異常が起きない優等生です😁
ちなみに、ほかのメーカーの外部フィルターも人気があっていいものだと思うのですが、エーハイムとコトブキが単純に僕が好きだから選んだと言うことでもあります👍

ではエーハイムとコトブキどちらのフィルターがいいのか、ということが気になりませんか?
僕がこの2種を使って感じた違いを紹介して行こうと思います。

今回は60cmレギュラー水槽に使うという前提で比較していきます。
まずは
エーハイム社から
エーハイムクラシック2213

それに対抗して
コトブキ社から
パワーボックスSV450x


さて、両者の比較をしてみましょう。
それぞれのデータはcharmさんからとってきました。

まずは価格
22138千8百円
sv450x6千7百円
あくまで、目安です。
2213の方がちょっと高いですね。

次は流量
どちらも60hzの場合
2213500L/h
sv450x480L/h
50hzの地域の方はこれよりも少し小さい値になります。
流量はわずかに2213の方に分がありますね。
500L/hということは、1時間に500Lの水を流すことができるということです。
60cmレギュラー水槽に入る水の量が大体60Lほどなので、単純計算で1時間に8.3回水を入れ替えることができると言うことです。

続いて濾過容量
22133L
sv450x3.5L
ここではsv450xの方がより多くのろ材を入れることができるようです。
ろ材を多く入れることができると言うことは、バクテリアの住処が増えることにつながります。つまり、浄化能力が高くなるわけです。
ここで、間違ってもろ材は入れれば入れるほどいいんだ!という勘違いをしないでください。あまりにろ材を詰め込み過ぎると、フィルターの中の水の流れが悪くなるので、かえって悪影響を及ぼすことにもなりかねません。

さて、上記の3点はメーカーが公表してる値を持ってきましたが、ここからは僕が使っていて感じたいい点をお伝えしようと思います。

まず、セット時
外部フィルターをセットする時に、はじめは外部フィルターの中に水が入っていないので、水槽の水を入れる「呼び水」という作業をすることが必要です。
この時に2213は吸水側を水槽につけて、排水側のホースを口に加えて、水を吸うことで呼水をします。まあ口に水が入ってくることはほとんどないですが、ホースを口に口をつけることに抵抗を感じる方もいるでしょう。また、吸い込むのはわりとしんどいです笑
しかし、sv450xには上部にスタートボタンが装備されているので、それを何度か押すだけで呼水ができるのです!

これはかなり便利です
ぜひエーハイムにも実装してもらいたいものですね笑

次はメンテナンス時
フィルターを掃除する時にホースを外すのですが、この時に2213とsv450xで少し違うのです。
sv450x

この部分を外します。
すると、ホース側は水を止めることができるので、垂れてくることはないのですが、フィルター側からかなりの確立で水が出てきます笑
これに対して2213ダブルタップという機構があり



このような手順で水槽側のホースとフィルター側のホースを離すことができるので水をほとんどこぼれることはありません!
これはほんと便利!
ダブルタップを別で購入してsv450xに付けている人もいます(僕です)

https://youtu.be/blsnYIbvFyM
2213については、charmさんが詳しいセット手順を動画で説明してくれています!

続いて水草水槽をする時
水草水槽でガラスのリリィパイプを使うときはホースの内径に注意してください。
2213は排水、吸水共に内径が12mmですが

  • sv450xは吸水側のホースが内径16mm、排水側のホースが内径12mmとサイズが異なるため、吸水、排水がセットになっているリリィパイプを購入すると片側がハマらなくなってしまいます。まあ違う径のホースを繋ぐパーツも売られているので、それを使えばいいことなんですけどね。

まとめ
これまでの情報をまとめると
2213
流量が多く、ダブルタップのおかげでメンテナンスが楽、リリィパイプがつけやすい、水草水槽にはうってつけ。
sv450x
価格が安く、ろ材がたくさん入り、呼び水が楽、金魚や肉食魚と言った水を汚す魚にうってつけ。

という感じです。
2213もsv450xもつくりがしっかりしているので、水漏れや故障はしにくいです。
しかし、中古品の場合パッキンがダメになっていることがあるので、最初のうちは水漏れに注意してください。
また2213のこの部分↓

ホースとフィルター本体を繋ぐところですね
ここは力を入れると折れます笑
注意してください!

どちらもとても頑丈で実績のあるフィルターなので、新品で購入すればかなり長い間活躍してくれると思います!
下の画像をタップすると、各商品のページに飛べるので、さらに詳しい情報が欲しい方はどうぞ
エーハイム2213

コトブキパワーボックスsv450x

今回はここまでです
少しでも選ぶときの参考になれば幸いです。

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