サクッと水換え
今回は、僕が日常的に行なっている水換えの仕方を紹介します。
我が家の60センチまでの水槽は全てこのやり方で水換えをしています。
はじめにお断りをしておきますが、この方法を真似すれば絶対魚が死ななくなるとか、水がめちゃめちゃ綺麗になる!ということではありません😱
多くの人はいつもやってるよってことだと思います、、、
用意するもの
・水換えホース
・バケツ
・カルキ抜き
・タオルor新聞紙
・三角定規📐
僕がいつも使っているのはこれくらいです。
一つ一つ解説していきましょう。
水換えホース
最近では100均で水換え用のポンプホース?がよく売られています。
有名どころでは、灯油ポンプですね。
そのほかにもアクア用に灯油ポンプが長くなったようなのも売っていますね。
そんなのでも十分使えます(^O^)
しかし、僕が使っているのは
プロホースエクストラL
とくにプロが使うものということではありません笑
ちなみにこのLというのは、S・M・LのうちのLということです。
なぜS MではなくてLなのか?
Sはパイプが細いので、水を排出するのがちょっとゆっくりで、Mはパイプの長さが34cmなので、60cm水槽で使うには少し短いのです。
Lなら水槽よりもちょっと長いので、隅の方の掃除も割と楽にできます。
ちなみに60cm水槽にLを入れるとこんな感じです。
(写真だと水槽が緑っぽく映るってだけで、本当はもう少し綺麗です。いや、言い訳とかじゃないからね)
水換えホースなんて正直なんでもいいので、べつに100均で買ってもいいと思うんですけど、プロホースなら、透明のパイプの中をゴミが通っていく様子が見えるので、掃除してるなぁという達成感が得られます。また、このパイプの太さが、砂利や砂を排出せずに、水とゴミを排出するのにいい働きをしてくれます。
バケツ
水が入ればなんでもいいですが、絶対に洗剤を入れたことのあるバケツは使わないでください。
アクア用に一つ買いましょう。
ちなみに、100均のバケツは色々と脆いので、いつか大洪水を引き起こして後悔する羽目になります、、ここはケチらずにホームセンター等で購入しましょう、、、
カルキ抜き
100均で売ってる固形のやつでもいいですし、アクアショップで売ってるような液体のやつでもいいです。
タオルor新聞紙
今回は大丈夫🙆♂️水を1滴もこぼさない!
と思ってるときに限って床が濡れてませんか、、?
前もって用意しておきましょう
備えあれば憂いなし👍
タオルがあれば手も拭けますしね
三角定規📐
べつに分度器でも可です。
水槽のガラス面についた苔や汚れを取るために使います。
水槽のガラス面を傷つけないために、プラスチックの三角定規がおススメです。
ちなみに、ガラス製の水槽の場合スクレーパーという金属の刃が付いた用具が使えて便利です。
アクリル製の場合は傷がつきやすいので、スクレーパーはやめておいた方がいいと思います。
ここまで準備できたら、いざ水換え!
ざっくりと順を追って説明しましょう。
1、水換えポンプで排水
このときに、砂利の場合はしっかりとガシガシプロホースを突っ込んで、砂利の中の汚れを取るようにしましょう。
ソイルの場合は突っ込むとソイルが崩れるので、水だけ抜きましょう。
砂の場合は上手く砂は排出しないように流量を調整しながら、砂の中の汚れを吸い取りましょう。
どれくらいの量を排水するのかといいますと、
だいたい60cm水槽ならバケツ一杯〜二杯くらいですね。
目安は水量の1/4〜1/3までです。
60cm水槽ならだいたい64Lほど入るので、
その1/3の20Lを目安にします。1/4なら16Lほど
つまり10Lのバケツ2杯分です。
半分変えると、水質が変わりすぎるので注意しましょう。
僕は、この時まず砂利の汚れをバケツ一杯分だけ排水します。なぜ2杯分一気に排水しないのか理由は下で説明します。
2、コケ取り、汚れ取り
水を減らすことで汚れがわかりやすくなり、手もあまり水の抵抗を受けにくいので、動かすのが楽になります。
苔とか汚れとか、目についたところを三角定規でこすってやれば簡単に取れますよ。
これをサボると結構見た目が残念なことになってしまうので、めんどくさがらずに水換えの度にやっておきましょう!
コケや汚れを取ると、そのカスが水に漂うのでそのカスを排水します。←一杯分残しておいたのはこのためです!
3、注水
気のすむまで水槽の中を綺麗にしたら、水を入れていきます。
このときに水道水と水槽内の水との水温差をなるべく少なくするのがポイントです!
ヒーターをつけていて水槽の水が温かいときは、お風呂のシャワーや洗面所から温かい水と冷たい水をいい感じに混ぜて、同じくらいの水温にしましょう。
この際水温計を使えばかなり同じ温度に近いものになりますが、まあそこまでしなくても大丈夫です。
温かい水が入れられないよという方は、冷たい水をゆっくりと時間をかけて入れることで水温差を減らしてあげましょう。
水温差が大きいと、魚がショックを起こして死んでしまうことがあります。
このときに便利なのが、ブクブク用のエアーチューブとコックです。↓
これを繋げてサイフォンの原理を利用して水を出します。この時にコックで水量を調節できるので、少量ずつ出るようにしましょう。時間はかかりますが、水温、水質共に変化が穏やかになるので、水質の変化に敏感な魚や、ビーシュリンプなどはこのやり方がおススメです。
又はこんなコック付きのバケツもあります。
言わずもがなですが、水道水にはちゃんとカルキ抜きを入れましょうね。
以上です。
ざっくりと僕がいつもやっている水換えを説明しました。めちゃめちゃ参考になる!というようなことはないと思いますが、少しでも皆様のアクアライフの手助けになればなぁと思います。
また、このやり方は僕がいつもやっているというだけで、この方法じゃないとダメ🙅♂️ということではありません。いろいろな方法を試して一番自分に合った方法を見つけてください。
今回はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました😊
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